新蓬莱橋の工事が始まりました。 May.17.1997
詳細地図準備中
山梨県側では穏やかだった川相も、静岡県に入ると険しい表情を見せ始める。 日本三大急流の名は伊達ではない....水さえあれば。
おすすめプレイスポットは前釜です。
鮎釣りは例年6月1日解禁だ。 昔は静岡県側では放流していなかったのでカヌー天国であったが、近年は漁協もでき、鮎釣りが増えた。 それでも狩野川や気田川に比べればかなり少なく、シーズン中でもスポットプレイ程度なら十分楽しめる。
キャンプをするなら、稲子川合流点左岸(前釜から来て稲子川の橋を渡ったら行き過ぎ、その手前に河原へ下りる細い道がある)か体育館前の河原(あるいはその対岸)がいいでしょう。
はじめに
十島-->前釜 前釜-->蓬莱橋
蓬莱橋-->体育館前 体育館前-->河口
静岡県の川情報 Winy's
Whitewater Fanatic
スタートしてすぐ、万栄橋の手前で流れが右岸に寄り、岩盤の切り通しの中に落ち込んでいく。必ず右岸に上陸して下見をしよう。
この岩盤の高さは瀬の頭の水面と同じくらいなので、地面の割れ目に落ちていく感じになる。険悪さはないが、若干クランク状で左岸の岩壁に押し付けられる形になるので初心者は沈が必至だろう。
難易度はクラス3程度。水の多い時は左岸側にエスケープルートができるので、ファルトはそちらをいくべきだろう。川幅が広くはるか左岸側なので、万栄橋に近づく前に左岸に寄ること。
橋をくぐると、右岸側が本流で、クラス2の直線状の長い瀬だ。適度に岩が点在するのでエディーをキャッチしながら下ろう。ちょっとしたサーフィンウェーブができる時もある。
初心者は中央突破でOKだ。
川は右に方向を変え、その後大きく左に蛇行する。この間、クラス2程度がしばらく続くが、岩が多いので増水するとホールや複雑な渦でかなり難易度が上がる。
川幅が広がって浅く緩い流れをしばらく漕ぐと、その先が落ち込んで見えなくなる。落差のある大きな瀬だ。
川の中央が本流で、波は高いがストレートの素直な瀬なので、クラス3位か。左岸よりに水路状の別ルートがあるが、通れるかどうかは必ず確認してほしい。
この瀬を降りると左から稲子川が合流し、正面にそびえる壁に直角にぶつかる感じで右にカーブするが、川幅があるので困難はない。
ぶつかる直前に2個の岩が5m位の間隔でゲートを形成しており、水量が合うと素晴らしい舌状シュートとストッパーウェーブができ、ブラスティングやエンダーが楽しめるので左岸のエディーからアプローチしよう。
ここから前釜までは、緩い流れで、瀬もクラス2程度だ。
はじめに
十島-->前釜 前釜-->蓬莱橋
蓬莱橋-->体育館前 体育館前-->河口
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新内房橋の上流側左岸(前釜の真横)に駐車スペースがあり、上流側のガードレールをまたいで河原に下りるが、その前に新内房橋の上から、下流側、釜の口の全貌を見ておこう。 もし瀬の入り口に中州が見えなければ、上級者のグループでない限り今日の川下は中止がベターだ。 まずは前釜の瀬で十分にウォームアップしてからスタートしよう。
直後の新内房橋をくぐると、流れが集まって直角に左に曲がる富士川の最難所、釜の口だ。 必ず中州に上陸して偵察しよう。
中州は大きな砂利山で、大水で一夜にして移動することがあり、過去に中央ルートが非常に危険な状態になったことがある。(瀬の入り口からは見えないが、出口で複数
の岩がストレイナー(ろ過器)を形成し、入ったら命はないだろう)
ルートは、中州を右に巻いて大きく外側から回り込む右岸寄りルート、二つの中州の間を通り岩に直角にぶつかる中央ルート、瀬の核心部をバイパスする左岸寄りのショートカットルートの3本あり、最近は右岸ルートを通ることが多い。
右岸ルート:
瀬の前半(左に曲がりきる前)は、大きく左にカーブしながら、比高3m程の落差を降りる。
曲がりきったあたりで中央ルートの流れを横から受け、巻き込まれて沈しやすい。
その直後、小さな落ち込みに続いて隠れ岩によるホールがあり、水量によっては捕まってしまう。
ホールの後ろ右岸側(右ルートを来ると正面)に岩壁がある。 この岩は底の方で大きくオーバーハングしているが、幸いにも流れを吸い込む状況ではない。
しかし、いつ何時状況が変わらないという保証はないので、近付かないのが賢明だ。
ホールの左をかすめるように抜けると、岩壁にもぶつからない。
水が少なければ瀬はここまでだが、多いときはこの先、釜の口の中央にそびえる水神様の大岩を過ぎるまで強烈な渦が何段にも待ち構えており、むしろこちらのほうが手強い。
中央ルート:
現在の流れは、ほんの少し右にカーブしながら瀬を下って右岸からの流れに直角にぶち当たる。 ここで沈するとホールに捕まるので左側のエディーに入るのが良いが、流れが速く、確実なコントロールができないとホールの方に流されてしまう。
先に書いたように危険な状況になることもあり得るので、必ず確認すること。
左岸ルート:
エスケープルートではあるが、瀬の中に木の杭が何本もあるので、左岸に上陸して確認してから通過しよう。 引っかかりそうな状況の場合は迷わず左岸を担いでエスケープすること。
このルートは釜の口の核心部を迂回するルートだが、ストレートに瀬を下った出口で釜の口最後の関門、水神様の大岩に流れがぶつかる。
水量の多いときの水の盛り上がりは半端ではなく、岩の右または左どちらかにねらいを定めて一気に漕ぎぬける。
この岩の左岸、一段高い竹林の中に水神様が祭られている。 ここは江戸時代の水運の難所で、何人もの船頭が命を落としたところだ。
エディーの底から手が伸びてこないように、余裕があったら拝んでおこう。
増水時に釜の口全体をエスケープする場合は、この竹林を通って瀬の下に降りられる。
釜の口を過ぎると、右岸から稲瀬川が合流し、一旦左に折れてから右にクランクする地点で左岸から芝川が合流する。
左岸のテトラの護岸は水量によっては危険な状況があるかもしれないので近寄らないこと。
小さな瀬を2つ過ぎ、3つ目のクラス3の瀬は侮れない。 水の少ないときは岩に引っかかりやすく、増えると結構なストッパーが何段にも連なる。
ここを通過すると流れは左にカーブし、富原橋をくぐって、次のパチンコの瀬(右岸にパチンコ屋がある)までしばしの瀞場だ。
パチンコの瀬は比高4m、長さ200m程のストレートの素直な瀬だ。 瀬の入り口が落差が大きく、その後なだらかに下って行き、コンクリート護岸にぶつかって右に流れを変える。 クラス3+だが、険悪さはないので中央突破が良い。
水量が多いときは瀬の後半に2mクラスの巨大なスタンディングウェーブが連なり、ジェットコースター気分だ。 ただ、流れが変わってしまったのか、最近はあまり大きな波はできにくいようだ。 水が少ないときは、瀬の前半部にできるウェーブで遊べる。
次の広い瀞場は中央部が徐々に浅くなり、流れは2方に分かれる。
右岸側は数十cmの石がごろごろした急なスロープを滑り降りる。 水量が少ないと底をつくが、険悪な障害物はないので初心者はこちらを行くべきだ。
左岸寄りは天然の堰堤状で岩の間をぬって1m程の落ち込みを2〜3段降りる。
見通しが悪く下見も困難で、ブローチング(岩に張り付く)やピニング(バウが刺さる)の危険性も大きいので、確実なコントロールのできる人以外は行かないこと。
程なく、左岸に見えてきた岩壁に流れがぶつかる小さな瀬があり、その先に見えるのがゴールの蓬莱橋だ。
冬場の渇水期には、この場所でローボリューム艇でスターンカットの練習に励む好き者も多い。
はじめに
十島-->前釜 前釜-->蓬莱橋
蓬莱橋-->体育館前 体育館前-->河口
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流れの中に点在するテトラを避けながらザラ瀬を下ると、正面の岩壁にぶつかりながら左にカーブする。
柱状節理の岩壁沿いに漕いで右にカーブすると、クラス2のストレートの気持ちの良い瀬だ。
中央突破で楽々抜けられるが、小さなサーフィンウェーブもできるのでエディーをキャッチして遊びながら下ろう。スラロームの練習にも良い。
しばらくザラ瀬を下っていくと、先ほど瀬の手前で左に分かれた流れが合流し、程なく瀞場になる。
それまで右岸に寄っていた流れが左岸方向に向きを変え、しばらく漕ぐとその先の視界が途切れるので右岸に上陸して偵察しよう。 右に落ち込んだ険悪な瀬がクラス3〜4のワニの口だ。
比高は3m程度で、滝と呼んでもいいくらいに急激に落ち込んでいる。
流れはストレートなので水量の多いときは豪快なダウンリバーが楽しめるが、瀬の中は大岩がごろごろしているので、水が少ないとピンする(バウが岩に刺さって動けな
くなり、体は水圧で水中に押し付けられる)可能性がある。 また、万一瀬の入り口で沈脱するとアザだらけは免れないし、フットエントラップメント(足が岩の隙間に挟まって抜けなくなること)の可能性も大きい。
瀬のパワーが大きいだけに、万一事故が起きると救出は困難だ。 水が少ないときなど、状況によってはエスケープするのも大切だ。
ワニの口を下った流れはそのまま一気に正面の岸壁にぶつかるので、水量の多いときに沈脱すると、手早くレスキューしないと張り付く。
ここから大きな瀞場になり、右岸側がゴールだ。
はじめに
十島-->前釜 前釜-->蓬莱橋
蓬莱橋-->体育館前 体育館前-->河口
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体育館前の瀞場を出発すると、先東名高速の橋の手前がクラス2だ。
橋をくぐると大きな瀞場になるが、堰堤なので右岸に上陸する。 堰堤近くの右岸側は急傾斜のコンクリート護岸で上陸しにくいので、水量の多いときなどそのまま流されてしまう危険があり、護岸の手前で早めに右岸に上陸しよう。
水量の多いときにこの堰堤を落ちると、生きているうちには出てこれないかもしれない。 そんなことがあってはいけないのだが、万が一落ちてしまったら、艇を放棄して底に潜って下流への流れをつかむのが、多分唯一の生還方法であることは覚えておこう。
ここから下流は、大きな瀬もなく海まで出られるが、人工の障害物(割れたコンクリートから突き出た鉄筋や、粗大ゴミの類)には注意しよう。
新幹線鉄橋の前後は右岸側がスポーツ広場なので、適当な場所に上陸できる。 河口まで行く場合は左岸の富士川緑地公園がいいでしょう。